皆さん、いや私自身も疑問に思っていました。
「チアシードの種をそのまま、ボリボリ食べてもいいの?」
ご飯やサラダに、直接振りかけて食べている方もいます。
結論から申し上げますと、チアシードを食べる事によって得られる
効果は変わらないです。
栄養価や美容、健康効果は全くといって変わりません。
とは言っても、チアシードに水分を含ませると膨らむという大きな特性があるのに、それを生かさなければもったいないですよね。
チアシードをそのまま食べると
私が食べた感想ですが、味は無いです。
ゴマのような食感に、ほのかなナッツのような風味がします。
噛んでいくうちに、粘り気が出てきます。
チアシードをそのまま食べると、お腹の中でチアシードが水分を大量に吸収するため、胃の中の水分を奪ってしまう事になります。胃にとても負担をかけてしまいますので、最低でも10分は水にふやかした方が良いでしょう。
また、そのまま乾燥した状態で食べると食べ過ぎてしまいます。
大さじスプーン1杯で、約54kcalもあるんです。
栄養価が高い分、意外とカロリーがあるんです(´・ω・`)
結論
チアシードを予め水分で膨らませておくと、種が10倍に膨らみます。厳密に言うと、種は膨らみませんが、種の周りに透明なゼリー状のものができます。
これは「グルコナンマン」と言われる食物繊維であり、コンニャクなどに含まれる成分です。
このグルコナンマンは食欲を抑える働きや、糖やコレステロールの吸収を抑える働きがあります。さらに便秘の解消に効果を発揮します。
結果、水分に予めチアシードを含ませた方が、ダイエット効果が高いという事になります。
そのまま食べても、オメガ3系脂肪酸が豊富に含まれていますので、健康と美容効果はバッチリ得られます。
しかし、10倍に膨らませてからの方が、満腹感が得られますよね。
余計な食べ物を摂取せずに済みますし、食感がプルプルして楽しめますしね♪
時間が無い時は、そのまま食べても良いと思いますが、よりチアシードの効果を最大限高める為には膨らませてから摂取しましょう。