ダイエットのための食欲をコントロールしてくれる脳内物質である「セロトニン」。
このセロトニンを増やし、ストレスがかからなくダイエットできる方法があります。
別名「幸せホルモン」と呼ばれているセロトニンは、ストレスがもたらす緊張や興奮した状態などから心を落ち着かせ、安定させる働きを持っています。
このセロトニンが脳内で減少すると食欲が増し、どれだけ食べても満足感が得られないないため、ダイエットがうまくいかなくなってしまいます。
セロトニンの分泌を減少させる原因は何かというと、何を隠そう「ストレス」にあります。
例えば、ダイエットのために食べるのを我慢したりすると、それがかなりのストレスとなり、逆に食べ過ぎて体重が増加してしまうのです。
逆に脳内のセロトニンが増加することにより、気持ちが安定し満腹感、満足感が得られ、必要以上に食べ過ぎてしまうことを防ぐことができます。
つまり、食欲を抑えるためには、脳内のセロトニンを増やせばいいわけです。
痩せる脳に必要なセロトニンを増やすためには?
①トリプトファンの含まれる食材を摂取する。
(大豆製品、赤身の魚、肉類、乳製品)
②ウォーキングやジョギングをする
(ウォーキングを始めると15程度でセロトニンが分泌される)
③腸を温める
(腸は熱を持つと、セロトニンを出してくれと脳に伝達してくれる。また、身体を温めると精神バランスを保つ事が出来る)
④ホットミルクを飲む
(夜、寝る前のホットミルクを飲むことで気持ちを安定させることで、セロトニンを増加させ、快適な睡眠へと導いてくれます。)
⑤首のストレッチをする
(片方の手で頭を押さえ、押さえている手の方向にゆっくり頭を傾けます。そうする事で、脳が刺激され、セロトニンの分泌を活性させると言われています。)
⑥スキンシップをとる
(人間や動物とスキンシップをとるなどが幸せホルモンを高めるのに良いと言われています。)
⑦日光を浴びる
(毎朝、日光を浴びるのが大切。朝起きるとセロトニンの分泌を始めます。)
太る脳から痩せる脳へ
セロトニンを増やせば、「太る脳」から「痩せる脳」へと変化し、ダイエットも成功しやすいのです。
精神安定には、セロトニンが必要というのは有名ですよね!
鬱の人には、朝日光を浴びると良いというように心の安定が大切だということです。
また、食も大切で、より満腹感をもたらすために食べ物を良く噛む、ホットミルクに蜂蜜などを加えて少し甘めにするとなど工夫すると良いと思います。
ダイエットの大敵であるイライラ、ストレス、過食に打ち勝つには、脳内のセロトニンを増やすことが大切なんですね♪